おっぱいケア

おっぱいケア 50分


来院 初回¥5,000 2回目以降¥4,500

訪問 初回¥6,000 2回目以降¥5,500


※訪問の場合、助産院から15㎞以上の距離がある場合はケア料金に追加1000円をいただきます。30㎞以上は要相談です。

※医療費控除の対象となる場合があるため領収書を発行しております。大切に保管してください。


持ち物
バスタオル、フェイスタオル2枚、
母子手帳をご持参ください。

来院時にタオルをお忘れの場合は
タオルを500円で買取していただきます。

赤ちゃんやご家族、上のお子さまと一緒に来院可能です。待合室もあります。

授乳時間に合わせて来ていただいて大丈夫です。





しお助産院には毎日のようにおっぱいのこと、育児のことで悩んでいるママが来院されます。


よくあるご相談(ご参考に)


☆母乳育児で頑張りたいがどうしたらいいのか?

→母乳育児を早く軌道にのせるためには
産後できるだけ早くからの頻回授乳が大切です。

おっぱいをつくるホルモンは赤ちゃんに乳首を吸ってもらう刺激で維持されます。

このホルモンは出産してすぐがピークで
その後は授乳回数が少ないとだんだん減っていきます。

そのため母乳育児で頑張りたいママは
スタートダッシュが大事です。
産院を退院されてそのまま来院する方も多いです。

今のおっぱいの状態、授乳の姿勢、赤ちゃんの状態など
いろんなところを見させて頂き、今後の授乳回数や補足量を個別にアドバイスしていきます。
母乳育児が軌道に乗るまでの期間は人それぞれです。
焦らず頑張りましょう!


☆現在母乳とミルクの混合だがミルクをどのくらい飲ませたらいいのか?

→ミルク缶に書いている目安量は
「完全ミルク」の場合、そして少し大きめの赤ちゃん向けに書いています。

混合の場合は母乳も飲んでいるので必ずしもその目安量を飲ませなければならないことはありません。

大人でも体格や食欲に差があるように
赤ちゃんが飲める量や回数も一律ではなく、みんなそれぞれに違います。

今のおっぱいの状態や授乳回数、
赤ちゃんの成長発達など見させて頂き、個別にアドバイスします。

私は完全母乳育児を推奨しているわけではないので
ご安心ください。
ママがこれからどうしたいかを尊重しながらサポートします。


☆赤ちゃんが哺乳瓶の乳首は吸うのにおっぱいを吸ってくれない(乳頭混乱)

→赤ちゃんはとても賢いです。
ママの乳首よりも哺乳瓶の乳首のほうが簡単に吸えると分かると
ママの乳首をくわえさせようとしても
のけぞって嫌がったりすぐ離したりすることがあります。

ママにとってとても辛いことです。

なぜ赤ちゃんが嫌がるのか?
授乳の時間になるよう調整して来院してください。
赤ちゃん一人一人に吸えない何らかの理由があります。
それを見つけて、どうしたら吸えるのか一緒に考えます。


☆乳首が痛い、血が出る、白斑ができる…など

乳首のトラブルがあると授乳時間が憂鬱になりますね。
乳首が痛い、切れるといったトラブルは
赤ちゃんの抱き方、吸わせ方で大半は解消されます。

赤ちゃんの吸う角度、ママの体勢や赤ちゃんを支える手の位置などを見直していくと痛みは軽減されます。

ママのおっぱいや乳首のかたち、
赤ちゃんの口の中の構造、吸い方の癖もみていきます。
痛くない授乳姿勢を一緒に見つけましょう。

白斑も種類があります。
みずぶくれのような白斑はそれも抱き方や吸わせ方がうまくできておらずケガをしている状態です。
乳栓(乳汁のつまり)であればいずれ乳腺炎になる可能性も。

どちらにしても吸われる時に痛みを伴います。
毎日何度もある授乳は痛みに耐え抜く時間ではなく
本来はママも赤ちゃんも幸せである時間です。
痛くて当たり前ではないです。


☆しこりができた、乳腺炎かもしれない

→しこりが悪化すると乳腺炎に移行するおそれがあります。
まずは頻回授乳でたまっている母乳を出しましょう。
授乳ができなければ搾乳でもいいので母乳をためないようにしてください。

それでもしこりがとれない、痛みが増している場合はマッサージさせていただきます。

「病院のおっぱいマッサージは陣痛よりも痛かった」と
よくママたちから言われますが
痛みのあるマッサージは体が緊張します。

すると力が入り、つまりもとれません。

私のおこなうおっぱいマッサージはママが
寝てしまうほどリラックスできるようなマッサージです。
安心して受けてくださいね。


熱が出ていても対応可能です(風邪症状がある場合は来院前にお伝えください)



☆卒乳や断乳を考えている…

→考え始めた時点で一度ご連絡ください。
卒乳、断乳のスケジュールを一緒に考えます。
そのときの授乳状況、離乳食のすすみかた、
お子様の成長発達やママの気持ちなど
いろんなお話を聞かせていただきます。

いきなり断乳せざるを得ない場合は強くはる場合があるのでそのときの対処法もお伝えします。

卒乳、断乳後はそのときのおっぱいの状況にもよりますが
1〜3回マッサージさせていただきます。
来院の目安として

①断乳前のご相談

②断乳後2〜3日目(強くはり、自己対処できない場合)

③断乳後1〜2週間(残っている乳汁をすべて出しきります)

④断乳後1ヶ月(残乳感が気になる場合のみ)


必ず来院していただきたいのが
③断乳後1〜2週間のときです。
ご自身で残乳を出しきることは難しいのでマッサージさせていただきます。
フワフワのおっぱいで身も心もスッキリしますよ。
断乳ケアについては助産師によって考え方も様々です。
ご自身が納得されるところでケアを受けてくださいね。


おっぱいケアとは表記していますが
離乳食のこと、ねんねのこと、保育園や仕事復帰にむけた母乳育児、お子様の成長発達などの育児相談もお受けしています。

家の中でお子様と悶々とされていませんか。
ひとりで悩まないでくださいね。

ネットや人から聞いたことは他人事です。

それが全てではありません。

今のあなたと赤ちゃんをみさせてください。
今悩んでるいること、つらいこと、たくさん話してください。

私はいつでもお待ちしています!


ひとりでも多くのママが笑顔で子育てできますように。